2010年06月21日(月)[荒井秀樹]
頑張ったぞ!久保恒造6位入賞!
20回記念大会だった2010はまなす車いすマラソン大会。
北京パラリンピック代表も参加した全国大会。
久保恒造の走りに期待がかかったが、なかなかレーサーでのまとまったトレーニングができず、本人も悩んでいた。
「完走もできないかも知れない」という久保恒造に、
僕は、「大丈夫だから、出来る時間を有効に、あきらめないで頑張れ」と励ましてきた。
妙高高原で合宿中の20日12時。携帯が鳴った。
「久保からだ。」
「荒井さん、6位入賞しました!ゴール後、レーサー仲間からも声を掛けられてうれしかったです。」
「そうか、よかった、よかった、レース展開はどうだった?」
「第2集団でいって、途中逃げ切って一人旅で、先頭集団を追いかけました。」
携帯から聞こえてくる久保の声からも、
手ごたえを感じたみたいだ!
「釧路、大分に向け、頑張ろう!」と祝福した。
練習の継続が、必ず結果に結びつく。
練習はうそをつかないのだ。
そして、久保恒造から、
世界でもトップクラスのマラソン選手から「シットスキーをやりたい」と声をかけられたそうだ。これも久保恒造の人柄によるものだけど、こんなうれしいことはない。
シットスキーもマラソンも、世界を狙うのなら、もっともっとトレーニングが必要だ。
(毎日の継続したトレーニングが)