2017年11月05日(日)[荒井秀樹]
83%ルール
国際スキー連盟では昨年から、クラシカル種目で使用するスキーポール(ストック)の長さを身長の83%までとルール改定しました。
(SAJクロスカントリー部技術運営ハンドブックより)
先日の全日本スキー連盟SAJの技術代表研修会でも説明があり、今後、全日本クラスの大会でチェックしていくとのことです。
フリー種目では身長の高さ以内(100%以内)となっています。
ダブルポール(両手で同時に押して推進する)ばかりを多用させないためのルールです。
IPCでは、現在は取り入れていません。理由は、障がいによっては長いポールを使っている選手もおり、今後のIPCの判断が待たれます。