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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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新田が3日連続の優勝!太田は2位!全カナダ選手権

3月21日(金)、ウィスラー・オリンピックパーク(カナダ)で開催中の全カナダ・クロスカントリースキー選手権大会(主催/カナダ・スキー連盟)障害者部門 男子スタンディングの部 スプリント(1.2km)フリーで、新田佳浩が優勝いたしました。
新田は18日の5kmクラシカル、19日の7.5kmフリーに続く優勝です。


[写真]新田選手


また、女子スタンディングの部 スプリント(1km)フリーで太田渉子(日立システム)が2位に入賞しました。
太田は18日の5kmクラシカル、19日の5kmフリーでは3位に入っています。


[写真]太田選手


●荒井秀樹監督の談話
新田はここまでの3レースすべてで優勝している。
会場のウィスラー・オリンピックパークは、他の会場では見られない起伏の激しい難しいコースレイアウトになっている。
このようなコースで結果を出していることは、パラリンピックに向けての大きな成果となる。


[写真]新田選手
コース脇は観客でいっぱい、新田の滑りに大歓声がおこる!


太田はスプリントを得意としており、今日は2位に入った。
ワールドカップ最終戦ノルウェー大会後、フィンランドに戻ってからも厳しいトレーニングを積んで、この大会に入ってきた。少し疲れがあったかもしれないが、アップダウンの激しいコースで好成績を残したことは自信になるだろう。


オリンピック/パラリンピック会場となるウィスラー・オリンピックパークは湿気の多いベタ雪で、スキーが雪にとられたりする。
気象状況も不安定で、連日天気予報も外れて、気象条件を読みにくい。全体的に手強いというコースという印象をもった。
このようなデータを持ち帰り、パラリンピックに向けて対策をたてていきたい。


■成績
▼ 男子スタンディング(立位)の部/スプリント(1.2km)フリー
新田佳浩   優勝 (予選1位通過)

▼女子スタンディング(立位)の部 /スプリント(1km)フリー
太田渉子 2位 (予選2位通過)