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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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ドイツ初戦、スプリントレース!13:30スタート

IPCワールドカップ第2戦・ドイツ大会速報


20日(土)、昨日までの嵐もおさまり、なんとか大会ができそうだ。道路に倒れていた大木も撤去され、交通も正常に戻っている。


しかし、イズニーには雪がまったくなく、例年2mの積雪があるというのがうそのようだ。会場はここから40kmはなれたオーストリーとの国境近く、オーベルストドルフで開催する。2005年にFISノルディックスキー世界選手権大会が開かれたところだ。


急ぎレンタカーを借りようとしたが、すでに予約でいっぱいだった。選手はバスで移動する事にした。ワックスコーチはアメリカチームにお願いし、同乗させて貰う事にした。(日頃より、仲良くしていて良かった・・・!!)


[写真]IPCワールドカップ開催地 オーベルストドルフ
(IPCワールドカップ開催地のオーベルストドルフ)


このオーベルストドルフも、もうコースにしか雪がなく、スタジアムは使えない。なんと、スタート・フィニッシュエリアを山中の2km先、折り返しができるコース上でやることにした。雪はアイスバーンで、危険な状態だ。


シットスキー、ブラインドクラスは特に注意が必要だ。安全ネットも張られていない。


朝、スタートリストが配られた。


女子立位障害(LWスタンディングクラス)に太田渉子が出場し、13:55:20スタートする。


女子視覚障害(ブラインドクラス)に井口深雪が出場し、13:56:00スタート。


(いずれも現地時間。日本とは8時間の時差)


ロシア・ウクライナ・ベラルーシーの強豪に立ち向かう日本選手にぜひ応援をよろしくお願いします。