2007年01月20日(土)[荒井秀樹]
ドイツ初戦、スプリントレース!13:30スタート
★IPCワールドカップ第2戦・ドイツ大会速報
20日(土)、昨日までの嵐もおさまり、なんとか大会ができそうだ。道路に倒れていた大木も撤去され、交通も正常に戻っている。
しかし、イズニーには雪がまったくなく、例年2mの積雪があるというのがうそのようだ。会場はここから40kmはなれたオーストリーとの国境近く、オーベルストドルフで開催する。2005年にFISノルディックスキー世界選手権大会が開かれたところだ。
急ぎレンタカーを借りようとしたが、すでに予約でいっぱいだった。選手はバスで移動する事にした。ワックスコーチはアメリカチームにお願いし、同乗させて貰う事にした。(日頃より、仲良くしていて良かった・・・!!)
(IPCワールドカップ開催地のオーベルストドルフ)
このオーベルストドルフも、もうコースにしか雪がなく、スタジアムは使えない。なんと、スタート・フィニッシュエリアを山中の2km先、折り返しができるコース上でやることにした。雪はアイスバーンで、危険な状態だ。
シットスキー、ブラインドクラスは特に注意が必要だ。安全ネットも張られていない。
朝、スタートリストが配られた。
女子立位障害(LWスタンディングクラス)に太田渉子が出場し、13:55:20スタートする。
女子視覚障害(ブラインドクラス)に井口深雪が出場し、13:56:00スタート。
(いずれも現地時間。日本とは8時間の時差)
ロシア・ウクライナ・ベラルーシーの強豪に立ち向かう日本選手にぜひ応援をよろしくお願いします。