2007年01月26日(金)[長田弘幸]
合宿でお世話になっている旭川のことを少しだけ
年末年始から引き続き旭川で合宿に入っていました。近藤選手と2人の合宿だったのでみんな気にかけてくれて、コースに来てもらったり、一緒に滑ってもらったりとお世話になりました。特に元パラリンピックチームコーチで一緒に各国を転戦してきた「ゆきはるさん」が来てくれた時には本当にいい練習ができました。ありがとうございました。
今、旭川は障害者スポーツがとても盛り上がっています。1月6日、7日のクロスカントリースキーフェスタの後、1月13日、14日は2007ジャパンパラリンピックアイススレッジホッケー競技大会が開催されました。この大会には韓国から2チームが招待され親善試合が行われました。これも地元選手の加藤選手(クロスカントリースキー)、永瀬選手(アイススレッジホッケー)が中心になって活動してくれたお陰ではないかと思います。
また、「障害者スポーツの町、旭川」を目指し活動している人達が沢山いるということもあると思います。旭川では「雪の中でもてなし隊・大雪」が結成され26日からは東京の車椅子バスケットチームが、2月上旬には車椅子テニスや車椅子ラグビーのチームを呼び、犬ぞりの体験や旭山動物園、冬まつりや雪あかり等、冬の旭川を楽しんでもらうというツアーが始まります。障害者に優しい町づくりのために、障害を持った当事者が施設のチェックをして利用しやすさなどを調べて、受け入れ準備を整えているそうです。
自分も「雪の中でもてなし隊・大雪」に協力させていただくことになりました。常盤公園の中にクロカンのコースを作って、シットスキーを体験できるようになります。少しでもウィンタースポーツの楽しさを感じてもらうことができればと思っています。