
2007年02月22日(木)[荒井秀樹]
IPC障害者スキーワールドカップ第4戦 スウェーデン大会が開幕!
2007シーズンの幕開けは1月フィンランドで第1戦が行われ、井口深雪(旧姓小林)選手、太田渉子選手がバイアスロン競技において、ダブル金メダル獲得の快挙を成し遂げました。
ドイツ、オーストリーと続いたワールドカップも、いよいよ後半戦!スウェーデンを舞台に熱い戦いが始まります。
22日から、バイアスロン競技2レース、クロスカントリースキー競技2レースが行われ、日本からは、井口深雪選手、太田渉子選手の世界ランキング1位(2月20日時点)の彼女らが、日本人初の世界ランキング1位の座を目指して挑みます。
また、トリノパラリンピックで旗手を務めた新田佳浩選手が、このスウェーデンから参戦します。所属を日立システムへ移籍しての初レース。大いに期待がかかります。
そして、トリノ以後、日本からも新人選手が初参戦、大阪出身の近藤さつき選手が初めて海外の選手たちに挑戦します。あまりにも強いロシア、ウクライナなどの女子シットスキーにあって、どこまで戦えるか、持ち前の浪速っ子魂で挑戦です。
選手たちをサポートするスタッフは、井口深雪選手のガイドを久保田祥子コーチ(日体大OG)が担当。ワックスコーチを石野康人コーチ(近大OB)が担当します。
日本からぜひご声援をお願いします。