
2007年03月10日(土)[荒井秀樹]
障害者スキーワールドカップ ファイナル戦 カナダ大会 開幕!
2007世界ランキング総合チャンピオンに向け、
井口深雪、太田渉子ら、入念な射撃トレーニング。
いよいよ明日(日本時間11日午前2時)スタート!
IPC(国際パラリンピック委員会)が開催する障害者スキーワールドカップも、1月フインランドでの第1戦からドイツ、オーストリア、スウェーデンと続き、いよいよ最終、ファイナルを迎えた。
ここカナダ、バンクーバーアイランドのマウント・ワシントンを舞台にバイアスロンの2レース、クロスカントリースキー2レースの白熱した戦いが行われる。
日本チームは、世界ランキング総合チャンピオンを狙う井口深雪(日立システム)、太田渉子(日立システムJSC)が挑む。
また、新人のLW2(片脚大腿切断)の瀧上賢治(中京大学スキー部)、LW11(脊髄損傷)の近藤さつき(日立システム)、B1(全盲)の平沢知緒理(日本福祉大学)が世界を相手にどこまでくい込めるかも注目したい。
そして、井口深雪の引退から、チームの牽引車として役割が注目されている新田佳浩(日立システム)、出来島桃子(新発田市役所)らの活躍にも期待したい。
もうすぐスタートです。
日本の皆様の熱い応援をよろしくお願いします。
監督 荒井 秀樹