
2008年01月25日(金)[長田弘幸]
IPCワールドカップドイツ大会を振り返って
イズニーで10kmを戦った後、オーベストドルフに場所を変え10km、5km、15kmと3連戦が続いています。
結果はこれまで26位、27位、5kmは22位、15kmは21位と非常に厳しい戦いとなっています。
15kmゴールする長田選手
肩の手術以来、2シーズンぶりに世界大会に参加して感じたことは、今の自分の技術と力ではトップの選手にはまったく通用しないという事でした。
自分としては調子もよく、出発前の体力測定でも今まで以上に良い結果だったのでしたが、実際には世界は高速レースになっていて、今までのトレーニングでは、世界と互角に戦えないことがわかりました。
しかし、各国の強豪と戦えることは自分にとっては非常に嬉しいことです。
射撃訓練する長田選手
日本チームとしては新田選手が10kmクラシカルで2位、太田選手が10kmフリーとクラシカルでいずれも3位ととても良い雰囲気で戦っています。
監督をはじめチームのみんなに支えられながら明日のフィンランド大会では一つでも順位を上げることができるように頑張ります。