
2008年02月29日(金)[太田渉子]
ワールドカップ優勝、走りで勝負できるようになってきたと思う
今季ワールドカップ最終戦の1日目で優勝できてとてもうれしい。
ワールドカップ第2戦から今大会まで約3週間あったので、ゆとりをもって調整できた。
コンディションがよい状態で臨むことができたと思う。フィンランド国内の大会にも出場し、レース感覚が鈍っていなかったことも大きいと思う。
クラシカルでは海外勢と互角の力がついてきていると思っていたので、今日は強気でレースに臨んだ。
今日のコースでは下りで転倒している選手が多かったが、自分ではうまくコントロールしてコースを攻略できたと思う。
1周目は(2位に入った)アンナ・プルミストワ(ロシア)に6秒差だったが、ゴール直前200mでは同タイムになっていると聞いたので、あきらめず思い切り滑った。
体もよく動いていたし、スキーもよく滑っていた。
今シーズンは、走りで勝負できるようになったと実感している。
私はフリーの方が好きだが、クラシカルでも結果を出せたことがうれしい。
今大会は4日連続でレースがあるので、体調を整えて準備をしっかりして臨みたい。明日のバイアスロンでは、射撃でリズムよく打ち抜きたい。
応援してくださるみなさん、監督、コーチスタッフのおかげで優勝できました。
ありがとうございます。
明日も応援をどうぞよろしくお願いいたします。