2008年12月31日(水)[荒井秀樹]
大雪の旭川合宿 ここが僕の故郷
暖冬で雪が少ないと言われた今年だったが、
クリスマスが過ぎた26日頃から、寒気が入り大雪となった。
北海道の大自然を満喫できる、ここ旭川は、僕の生まれ育った故郷だ。
(大雪の旭川合宿)
(雪が積もると車いすの移動は大変)
スキーも盛んで、3月には何千人も参加するクロスカントリースキー市民マラソン大会が開催されている。
僕の中学時代のことからパラリンピック日本チームや日立システムスキー部の監督までの道のりを
平山譲氏の連載ノンフィクション
「逆風の人々 第3話 手作りの金メダル」
としてPHP出版社の文蔵6月号に掲載されている。
興味のある方は、ぜひ読んでください。
多くの方々の助けを借りながらここまで来ることができた。
改めて感謝の気持ちでいっぱいだ。
(タイムレース、トップのタイムの新田選手)
そして、地元へ少しでも恩返しをしたいと、
故郷旭川で年末年始の合宿を開催している。
少しでも多くの方にパラリンピックのことを知ってほしいと願っている。
合宿期間中は、タイムレースやSAJ全日本大会への参加、初滑りのイベント、そして地元の方との交流など、メディアにも注目されるようになってきた。
また、今シーズンからバンクーバー強化策として、国際大会において簡易型動作解析の分析などを行い、今まではどうしても時間がかかっていた選手へのフィードバックをその場で行えるようにしたい。
そのテストをこの合宿で行うためにスキー部事務局の勝呂陽一君が、頑張ってくれている。
(動作解析のためにビデオ撮影するスキー部事務局の勝呂さん)
彼は、高校時代サッカー部で、神奈川県代表でインターハイへ出場したことがあるスポーツマン。
これからのスキー部運営にいろんなアイディアを出してくれており、乞うご期待です。
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