2010年01月25日(月)[荒井秀樹]
ワールドカップ第2戦 4選手ともフランス遠征へ
26日から始まるワールドカップ第2戦フランス大会に参加するために、イタリアとの国境近くの村ランスルヴィラールにいます。
バンクーバーパラリンピックを占う意味でも大事な大会で、日立システムの4選手を含むバンクーバー日本代表8選手が参加。21カ国約120名の選手が参加します。
(小さな村ですが、山がとても綺麗です)
大会会場のベッサンから車で30分のところ、アパート形式の宿舎で、1階に4部屋、2階に2部屋で生活しています。1つの部屋が狭く、ベッドの位置を動かして、車椅子で動けるようにしました。
(シットスキー部屋に様子を見に来た瀧上賢治(JAF愛知)選手)
宿舎は、どこの大会も組織委員会が斡旋してくれますが、宿舎を探すのも大変で、エレベーターがあるところ、車椅子で移動できるところを探すので、なかなか見つかりません。
いつも手配をしてくれるグローリアの林さんや空究(クク)さん、本当にありがとうございます。
成田を朝11時に出発し、チューリッヒ、ジュネーブと移動し、車で3時間。
やっと着いたのが、日本時間で言うと、翌日の朝6時。ほぼ丸一日かかった計算になります。
「疲れた~」
各選手とも時差調整や補強を行っています。
(到着1日目、時差調整と補強を行う)
(射撃予習する新田佳浩)
大会会場のベッサンをフランスチームのコーチが案内してくれました。
キャビンもスロープをつけてくれるなど、障害者大会らしい作業風景です。
それに、人懐っこいフランス人ばかりで、会話するだけでも、とても楽しいです。
(コースの説明を聞く新田)
(ワックスキャビンにスロープをつけてくれる)