2012年03月23日(金)[日立ソリューションズ チームアウローラ]
【速報】ワールドカップ最終戦1日目 太田渉子が2位入賞!
国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)最終戦が3月22日にフィンランド・ボッカティで開幕し、大会1日目の男女クロスカントリースキー・スプリント・クラシカルが行われ、太田渉子選手が2位入賞を果たしました。
IPCノルディックスキーワールドカップ最終戦:フィンランド大会第1日
■開催日/3月22日(木)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/日本より-7時間
■開催地/フィンランド・ボッカティ
■天候/雪
■気温/-2℃
■雪温/-3℃
■開催種目/男女クロスカントリースキー・スプリント・クラシカル
●競技方式
予選を行い、準々決勝、準決勝、決勝を行うノックアウト方式で行う。
予選上位16人が準々決勝へ進出。以降、4人1組でレースを行い、各組上位2人が準決勝、決勝へと進む。決勝は4選手で行う。
■男子
▼立位の部
新田 佳浩 準決勝敗退
※予選 5位(予選タイム:3分29秒01)
[優勝:ヴェガード・ダーレ(ノルウェー)]
■女子
▼立位の部
太田 渉子 2位
※予選 3位(予選タイム:4分21秒19)
[優勝:ユリア・バテンコバ(ウクライナ)]
阿部 友里香
(予選)参考タイム:4分48秒04
※ワールドカップ初参戦となる阿部友里香選手は、本大会ではクラス分けが行われない為、正式出場とはならず、オープン参加となりました。
■談話
▼太田 渉子
フィンランド・マイヤ、ウクライナ・ユリアとの勝負になると想定し、決勝では想定通りのレース展開となった。板も滑っていて、マイヤには勝つことができたが、ユリアには一度も追いつく事ができなかった。
今持てる技術を最大限に生かして、明日以降のレースで優勝を狙っていきたい。
▼阿部 友里香
今日のレースは最近、苦手意識のあったクラシカルレースだったが、フィンランドに来て良いトレーニングが積め、良いイメージを持ってレースに臨むことができた。身体も動いていたので、苦手意識を払拭できたレースだった。
シーズン始めから取り組んできた練習内容をしっかりと出して、来シーズンに繋げられるよう、明日以降もレースに挑みたい。
▼荒井 秀樹 監督
日本の皆様の応援ありがとうございます。
W杯最終戦の初日、スプリントレースで太田渉子が幸先の良いスタートを切ることができた。ウクライナのユリアに敗れはしたが、フィンランドのマイヤ、ポーランドのカタジナに勝って2位に入った。国内でのトレーニングの成果が出ているので、このあとのクロスカントリー2レース、バイアスロン3レースに期待したい。