2012年12月19日(水)[新田佳浩]
ワールドカップ第1戦 フィンランド大会を終えて
ワールドカップ第1戦が終わりました。
成績は下記のとおり。
クラシカルミドル:9位(タイム 28:24.8)
ミックスリレー:6位(タイム 7:05.0)
フリーミドル:16位(タイム 27:53.3)
バイアスロンショート:11位(タイム 22:40.1) ペナルティ=2
この大会を一言で表すと「不甲斐ない」です。
チームメイトの久保選手が優勝を含む3つのメダルを獲得。
太田選手も狙っているバイアスロンでメダルを獲得しました。
阿部選手も着々と走力をアップさせています。
そんな選手の中で「不甲斐ない」成績なのはもちろんのこと、シーズンはじめから意識してきたスケーティングのテクニックが本番に全く発揮することができなかったことのほうが悔しいです。
トレーニングではできていることでも、少し速い動作やコースの条件が変わると対応できなくなる。
クラシカルでは、苦しいときにでもタイミングとリズムで対応することができるのですが、スケーティングではトレーニングの成果を出すことができないままレースが終わってしまいます。
そのちょっとした差が、スケーティングの順位になっています。
ただ、昨シーズンと違ってトレーニングの方向性や、やらないといけないことが明確になっていることが、唯一の救いです。
そして、負けたくないという気持ちを強くなりました。
まずは日本に帰って数日リフレッシュ。
そして北海道の大会に向けて頑張りたいと思います。