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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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狙っていた種目で成果を出せました! 久保恒造選手と荒井監督のコメント

IPC障害者ノルディックスキー世界選手権大会第2日、クロスカントリースキー・スプリント・クラシカルで3位を獲得した久保恒造選手と荒井監督のコメントです。
引き続き、応援よろしくお願いします!


▼久保 恒造
世界選手権ではクロスカントリー・ロングレースも狙っていた種目の一つだった。狙っているレースに向けてコンディションをしっかりと合わせ、一定の成果を出すことができた。


今日のレースは、いつも競り合っているイタリア・エンゾー選手と最後まで秒差の戦いだったので、少しのミスも許されないレース展開が最後まで続いた。
強豪各国の選手が勢揃いした中、クロスカントリー競技で表彰台に上がれたのは、夏から取り組んできたコンディション作りの成果が身に付いてきている証拠だと実感している。


次のバイアスロンに向けて、滑りの調子は良いので、これに良い形で射撃を組み合わせていければ、しっかりと戦えると感じている。


▼荒井 秀樹 監督
ソチパラリンピック本番種目でもあるクロスカントリー・ロングで、久保恒造が大きな価値のある銅メダルを獲得した。


レースは、ロシア・ローマン、ラミール、イタリア・エンゾー、ウクライナ・マクシムとの秒差の展開だった。中盤に2位まで順位を押し上げたが、最終周でエンゾーに8秒と差が開いてしまった。
これからの課題は、最初のレースの入り方と、ラストの走りをうまく纏めれば、更に上位を狙えると実感した。
車いすマラソンで取り組んできた夏場のトレーニングに加え、ソチ本番に向けて科学的な取り組みも強化していきたい。


次のバイアスロンレースでは、得意の射撃をフルに発揮して、さらに上位を目指したい。
日本の皆様の応援には感謝しております。明日以降もチーム一丸となって戦いますので、引き続き、ご声援の程、宜しくお願い致します。


(出典元:障害者クロスカントリースキー日本チーム ニュースリリース


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