2013年12月10日(火)[日立ソリューションズ チームアウローラ]
クロスカントリースキー・ミドル・フリーで2位になった太田渉子選手と荒井秀樹監督のコメント
IPCノルディックスキーワールドカップ第1戦カナダ大会1日目、クロスカントリースキー・ミドル・フリーで2位になった太田渉子選手と荒井秀樹監督のコメントです。
引き続き、応援よろしくお願いします!
▼太田渉子
シーズン初戦・初レースだったので、スタートするまでの流れを自分で組み立て、課題をもってレースに臨んだ。結果的には60%位の出来だったが、出来なかった部分や課題が見えたので、収穫のあるレースだった。
時差調整や高所対策、寒さ対策も比較的順調にいっており、体調も良い中でレースに臨めている。今日の反省を明日以降のレースにも繋げていきたい。
▼荒井秀樹 監督
開幕戦が始まり、クロスカントリーのフリー種目だったが、太田渉子が2位、出来島が3位と健闘した。シットスキーの久保恒造は、クロスカントリースキーレースにも本格的に挑戦しており、目標だった6位以内をキープした。佐藤圭一と新田佳浩は、中盤の10位、11位と健闘したが、ロシア勢と比較すると、まだ力の差がある。初出場した岩本啓吾は22位と善戦したが、レースポイント344点だった。ソチ出場資格が180点以内なので、引き続き、頑張らせたい。
明日はクラシカルを得意としている選手もいるので、よりエキサイティングなレースになるだろう。カナダ大会の残り5レースで、ライバルたちの比較分析をしっかりして、残された期間、強化の取り組みを強めていきたい。