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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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クロスカントリースキー・スプリント・クラシカルで2位になった太田渉子選手と荒井秀樹監督のコメント

IPCノルディックスキーワールドカップ第1戦カナダ大会2日目、クロスカントリースキー・スプリント・クラシカルで2位になった太田渉子選手と荒井秀樹監督のコメントです。
太田選手は大会1日目に引き続き2日連続の2位獲得となりました。
引き続き、応援のほどよろしくお願いします!


ワールドカップ第1戦カナダ大会2日目結果


太田渉子
2日目を終えて、キャンモアのスプリントコースはカーブが急で、コーナーワークを意識していたが、決勝では位置取りが上手くいかず、減速してしまったところが課題として残った。また、予選と決勝の間が3時間以上あったが、時間の過ごし方やアップの仕方を見直し、次に繋げていきたい。


次戦はバイアスロン・ショートレースとなるが、気持ちを切り替えて、集中して臨んでいきたい。


荒井秀樹 監督
太田渉子が2日連続2位で表彰台に上がった。新田佳浩は6位、久保恒造が7位、佐藤圭一が17位、岩本啓吾が24位。太田と新田が決勝に進出した。2人ともクラシカルを得意としており、ロシアのライバル達と最後まで競った。


本日のレースを振り返ると、太田は、予選レースでは良い滑りが出来ても、決勝において本来の滑りが出来ないでいる。ソチ本番に向けてスプリントレースの戦い方をもう一度見直し、強化していきたい。久保は久しぶりのスプリントレースで、世界のトップレベルの選手達と互角に戦えた。スロースターターと言われてきた久保だが、これをきっかけにスピード力を付けていきたい。


12日のクラシカルロングには、新田と久保が持てる力を出し切れるよう、万全の体制で臨んでいきたい。日本の皆様の応援を宜しくお願いします。


(出典元:障害者クロスカントリースキー日本チーム ニュースリリース


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