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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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ワールドカップ ドイツ大会を前に新田選手、阿部選手と、荒井監督、長濱コーチのコメントが届きました

国際パラリンピック委員会(IPC)主催のノルディックスキーワールドカップ第2戦ドイツ大会が2月22日(月)からドイツ ・フィンステラウ(Finsterau)で開催されます。
大会初日を前に、新田佳浩選手、阿部友里香選手、荒井秀樹監督、長濱一年コーチからコメントが届きました。


●新田佳浩選手
今シーズンは強化の年と位置付けて、シーズン初戦のワールドカップを回避して滑り込みを中心に行ってきました。
ピョンチャンの中間年度であるため、ワールドカップが大きな国際舞台になります。そのためドイツのワールドカップに向けて、各国の選手が標準を合わせて戦うレースとなります。そのような状況のなかで、クラシカルロングではメダルを獲得することが、ピョンチャンに繋がると考えています。
まずはチーム一丸となり、良い報告ができるように全力を尽くします。応援をよろしくお願いいたします。


●阿部友里香選手
ワールドカップドイツ大会は今シーズン2回目の国際大会になりますが、先日のアジアカップに比べ参加人数も多いことと思います。その中で、オフシーズンに取り組んできたことを忘れずに現在のベストパフォーマンスを出せるよう頑張りたいと思います。


●荒井秀樹 監督
22日から開幕するIPCワールカップ第2戦ドイツ大会は、来年、2017世界選手権大会の開催地フィンステラウで行われる。このワールドカップに22カ国100名以上の出場が見込まれており、今シーズン最大の大会規模になるだろう。
2018平昌パラリンピックへ向けた各国チームの取り組みや選手強化、若手育成の進捗状況がわかる大事な一戦だ。
日本からは、新田佳浩らトップ選手4名を派遣し、世界との位置を確かめ、平昌パラリンピック・センターポール作戦を推し進めていきたい。
大会派遣に向け、JSC、JPC、スポンサードの皆様、日本財団パラサポートの皆様、ご支援ご声援くださる皆様に感謝を申し上げ、チーム一丸となって戦う決意です。
日本からの応援をどうぞよろしくお願いします。


●長濱一年コーチ
いよいよ明日から開催されるIPCワールドカップ・ドイツ/フィンスラウ(Finsterau)大会を迎える。
この大会を迎えるにあたり直前合宿をオーストリア・ラムサウ(Ramsau)で行い、走力・技術面での細かい確認と、スタッフ間の役割分担の最終確認を行えたことで万全な状態で現地入りすることが出来ている。
レースにおいては物怖じしない勝負に拘る積極的なレースを心がけ、強豪国ロシア・ウクライナ・カナダ勢と互角に競い合う気持ちで臨み、クロスカントリー競技とバイアスロン競技の両方でのメダル獲得をめざし、2018年冬季パラリンピック本番での金メダル獲得という最大目標に向かって弾みを付けられるよう、チーム一丸となって臨む意気込みである。
日本選手の活躍に期待し沢山の熱いご声援を、どうぞよろしくお願い致します。


(出典元:パラノルディックスキー日本チーム ニュースリリース


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