川除選手のインタビューが1月16日の読売新聞スポーツ面に掲載され、今月24日からイタリアで開催されるワールドカップを前に抱負を述べています。

北京パラリンピックでは20kmクラシカルで金メダルを獲得しましたが、フリーは準決勝敗退と苦手種目としていました。しかしフリー種目の強化が実り、昨年はワールドカップ総合優勝とオールラウンダーとしての成長を見せてくれました。

川除選手は、「フリーの長距離で後半疲れたところでもペースを維持して走る心肺機能を身につけることができた。また短距離のスプリントではスピードを強化して決勝に残るスピードをつけられた」と自信のほどを語っています。

24日からのワールドカップは2026年パラリンピックとは違う会場での開催となりますが、「（気候など）環境は一緒だと思うので、そういったところに慣れたい」と早くも本番を意識。「（北京からの）連続金メダルを狙いたい。あとはメダルをもう一つ、色は何色でもいいので取りたい。今の自分の力的には、それが現実的な目標」と照準を定めています。

皆さんの応援が選手の力となっています。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。