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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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ワールドカップ初戦バイアスロン・スプリントで阿部友里香9位

国際バイアスロン連盟(IBU)主催のワールドカップ第1戦が12月10日にフィンランドのヴオッカティで開幕し、大会1日目の男女バイアスロン・スプリント7.5kmが行われました。
日本からは4名の選手が出場し、女子立位の阿部友里香選手が9位、出来島桃子選手は10位、男子立位の佐藤圭一選手が20位、座位の源貴晴選手(アムジェン)19位でした。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

IBUパラバイアスロン ワールドカップ:フィンランド ヴオッカティ大会
■開催日/12月12日(木)
■スタート時間/午前9時45分
■時差/7時間 ■開催地/フィンランド ヴオッカティ
■天候/曇り ■気温/-7℃  ■雪温/-7℃
■開催種目/バイアスロン・スプリント 7.5km

●競技方式
・1周ごとに1回射撃を行う
・射撃は1回5発を2回行う
・射撃のペナルティーは1発外すごとに1周150mのペナルティーループを周回する
●記録内のPはペナルティー(射撃で外した数)。()は内訳
 例)P=1(0+1)=ペナルティー1。(1回目+2回目)
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▼女子 立位の部
9位 阿部友里香 25分02秒0 P=2(1+1)
10位 出来島桃子 26分29秒4 P=2(1+1)
[優勝:グオ・ユジ(中国)21分13秒9 P=0]

▼男子 立位の部
20位 佐藤 圭一 24分47秒7 P=6(3+3)
[優勝:マーク・アレンツ(カナダ)19分15秒5 P=0]

▼男子 座位の部
19位 源 貴晴(アムジェン) 28分32秒9 P=5(1+4)
[優勝:リウ・ゼクシウ(中国)22分38秒5 P=0]

【談話 阿部友里香選手】
バイアスロンのレースは2年ぶりで、銃のトラブルもあり不安が残る中でのスタートでしたが、無事ゴールできほっとしています。
ライバル達は年々速くなり、そこに置いて行かれないよう必死になってやっています。今シーズンも始まったばかりですが、一戦一戦成長できるよう頑張っていきたいと思います。

[写真]阿部友里香選手
(阿部友里香選手)

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