2006年09月11日(月)[太田渉子]
感動の1学期終業式
涙 涙 涙
とは大げさだけど…。1学期の終業式は、卒業式くらい名残惜しい気持ちでした。
まだ、公には言っていなかったのですが (>▽<;;
宣誓!太田渉子はフィンランドに留学する事にしました。拍手)))
と、テンションをあげてみぅけど、どこか寂しいものがあります。
入学して1年と3ヶ月。ようやく慣れたと思ったのに。
あっという間に過ぎてしまいました。
この1年ちょっとの記憶は、パラリンピック出場メンバーのチームで合宿や大会に参加したことが強く残っています。
毎日変化があって、冒険しているようでした。
高校生活は、いきなり入学式から合宿で休み。ちょくちょく学校を休むことになるので、クラスの友達の名前をなかなか覚えられなくて。でも、学校に行くと「渉子ちゃんおはよう」と笑顔で言ってくれる友達。だから、早く覚えよう(^^;)と思い、机の名札を見ながらでも話しかけていました。
終業式後のホームルームの時間、先生が連絡事項や夏休みのことを話していました。
このクラスも最後か、今日の部活何をするんだっけ?などとぼんやりしていたら、先生に呼ばれました。先生は、私がこのクラスで授業を受けるのは最後になることをみんなに説明し、私に何か一言、というのでした。
私は、留学が決定して、10月からフィンランドの高校に通うこと、一緒に卒業できないのは残念だけど、いままでありがとう、とお礼をしました。
すごく声が小さくなったな~と思いながら席に戻ろうとしたら呼び止められ、仲良しの友達から「これを見て、向こうでも頑張って」と、クラスの寄せ書きとクラスマッチの時の写真をもらいました。とてもカラフルで可愛くうれしかったです。
たくさんの人が応援してくれる。
留学できるのは、みんながいるからだ!!ありがとう。
この気持ちを忘れないで、フィンランドに行こう。