2006年10月20日(金)[太田渉子]
ISABELさん
わたしの英語の先生ISABELさん。
夏はここVUOKATTIのスキートンネルの受付をしながら
お金をため、冬はダニーさんと一緒にいろんなスキーの大会を巡るそうです。
かっこいいですよね~(=^^=)
自分も働いたら、そんな生活がしてみたいな。
英語を英語で教えてくれる
!?
学校の授業は、これでさっぱり分かりません。
まだ、数学の“xを解け”の方が、記憶をたどってできています。
問題文を理解する方が大変です。
英語が分かるようになりたくて留学したのは本当です。
でもこれでは、分からないまま。ただ椅子に座っているだけ。
ISABELさんにそのことを話したら、
恐れていてはいけないと言ってくれました。
「先生分かりません。」
ということが大切だと言ってくれました。
私はこれで1つ、授業で発言することができました。
ISABELさんも英語で教えてくれているのに、何で分かるのだろう。
それは、イメージをもって、いろいろなものに例えてくれるから。
どうやったら分かってくれるかと。
その気持ちに応えたくて、自分も一生懸命に聞き、質問しようとします。
会話も、今日は何があったの?授業はOK?と
自分の話したいことを聞いてくれます。
話したいと思ったとき、聞いてくれる人がいることが
こんなにも大切なのだと知りました。
そして、パソコンや電話などを通して連絡をしてくれる仲間。
日本で応援してくれる皆さんがとても大切な存在だと気がつきました。
たくさんの人に出会って、別れもあって
少しずつ自分が変わっていくような気がします。
どういう自分になりたいか。
このブログを書きながら考えています。