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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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1月20日 クラシカル スプリント、嬉しい入賞

初日のレースが行われました。
今日は、天気が良く、春のような気候でした。


[写真]大会会場 オーベルストドルフ 快晴
(大会会場のオーベルストドルフ。やっとコースの一部に雪が残っている。)


会場は、バスで1時間も離れていましたが、やっぱり暖かく、雪はコースにやっと残っている状態でした。


900mのスプリント、始めにちょっとしたアップダウンがあるだけで、ほとんど平らなコースでした。


しばらくスキーに乗れなかったので、早く乗りたかったのと、暖かい気候が手伝って、身体がよく動いたように思えました。


ブラインド女子は9人。予選を2番で通過し、ファイナルに進みました。残ったのはいつもの強豪でした。一度くらいクロスカントリーで1番をとってみたい。今日は落ち着いて頑張ろうと心に決め、ファイナルに望みました。


スタート後、ガイドの小林先生の声がしっかり耳に入りました。自分が今どんな状態なのかも客観的に感じられました。身体もそこそこ動いていました。走りは75点。結果は2位でした。


終わった際、スケーティングをしていたとクレームがつき、ショックを受けることもありましたが、最終的に2位で落ち着くことができました。


これもみ~んな、クラシカルには出ないと言っていたのにエントリーしてくれた監督と、突然のことなのに丁寧にワックスしてくれたのぞきさんと、私のわがままにつきあって最善を尽くしてくれた、小林先生のおかげです。


トリノにつぐくらい嬉しい入賞でした。


[写真]声をかけて走る小林先生
(20日スプリントレース、予選2位で通過。)


[写真]レース前、バナナを食べる私と小林先生、渉子ちゃん
(レース前、バナナを食べる。)