
2007年01月21日(日)[荒井秀樹]
井口深雪(旧姓小林)選手が銀メダル!
★IPC障害者スキーワールドカップ第2戦 ドイツ大会 第1日目 スプリントレース(クラシカル)が行われる。
1月20日(土)ドイツ・オーベルストドルフで開催されたIPC障害者スキーワールドカップ第1日目、スプリントレース0.9kmで視覚障害者の部で井口深雪選手(旧姓小林)(日立システム)は予選を2位で通過し、決勝でも2位に入った。
決勝は4人、ハンティングスタートで行われ、障害の重いクラスからスタートする。一番障害の重いB1(全盲)の井口が先頭でスタートした。先にゴールした選手から順位が決まる。
逃げる井口選手にロシアやベラルーシの選手が追う展開、残り100mでロシアのタチアナ選手にかわされた。しかし、最後まで粘った井口はロシアやベラルーシの強豪選手と互角のレース展開をし、銀メダルを獲得した。
また、立位障害の部に出場した太田渉子(日立システムJSC)は予選で7位、決勝へ進めなかった。
リザルト(成績結果)は明日(21日現地時間8時)出される。
決勝、井口深雪スタート1分前。
ガイドたちが健闘を誓う。
優勝はロシアのタチアナ。井口は銀。
ライバル同士、最後までもつれる。
井口深雪、太田渉子のコメントも見てほしい。
◎井口深雪のコメント
1月20日 クラシカル スプリント、嬉しい入賞
◎太田渉子のコメント
はじめてのスプリント、スピードを磨きたい