2007年01月25日(木)[荒井秀樹]
1月24日 ドイツ大会最終日、白熱のレースで太田渉子奮闘!
★IPCワールドカップ第2戦ドイツ大会レポート
2007年1月24日、IPCワールドカップ・ドイツ大会最終日。クロスカントリー フリー競技 13.6km女子スタンディング(立位障害のクラス)に出場した太田渉子は、55分30秒4で4位だった。
雪不足のため、急ごしらえの1.7kmコースで行われたレースは、ブラインド男女、スタンディング男女の選手に、ガイドも含め100名が狭いコース上にあふれ、特に視覚障害の選手にとっては、走りにくいレースだった。
女子スタンディングは、序盤から白熱したレース展開だった。トップを走っていたロシアのアレイナが6周目、急な下りで大きく転倒し、途中棄権した。太田渉子は最後まで奮闘したが、表彰台にからむレース展開はできなかった。
次のワールドカップ・スウェーデン大会(2月)に期待がかかる。引続き、皆さんの応援をお願いします。
◎競技結果
2007年1月24日 クロスカントリー フリー競技13.6km 立位(スタンディング)女子【競技結果】
◎太田渉子のコメント
ドイツ大会を終えて 4秒の頑張り