2007年01月25日(木)[太田渉子]
ドイツ大会を終えて 4秒の頑張り
今回のドイツ大会は、選手2名、ガイド1名の小人数での参加で、ワックスコーチも莅戸先生が3人のスキー板を調整し、タイムを良くしてくれました。ありがとうございます。
雪不足で、前日に距離や種目スタイルが変更されることもあり、コースも良くありませんでしたが、2007シーズンの世界チャンピオンを決めるワールドカップポイントを稼ぐために全種目に出場しました。
最終日、急きょ、ロングに変更になった競技が終わり、ホットしています。
振り返ると、スプリントレースは、平坦なコースが多く、ダブルポールができない片腕障害クラスは不利だと思っていました。
でも、上位全員が片腕障害の選手で、4位の選手に4秒差の7位でした。
この4秒の頑張りができませんでした。
これは、ロングでもミドルでも言えたことでした。
世界と互角に戦うためには、身体がピッチをあわせられないのが課題だと思いました。
フインランドに戻り、一度リカバリートレーニングと休養で疲れをとり、スウェーデン大会に臨みたいです。
応援してくださった皆さん、ありがとうございました。ドイツ大会では、いい結果を出せませんでしたが、これからも応援をお願いします。
太田渉子
(ワールドカップドイツ大会最終日 クロスカントリー フリー競技 13.6km)