
2007年01月19日(金)[荒井秀樹]
障害者スキーWC杯 ドイツへ転戦
IPC障害者スキーワールドカップ・フィンランド大会において金・銀メダルの井口深雪(旧姓小林)と金・銅メダル獲得した太田渉子は、暖冬のフィンランドから舞台を第2戦ドイツへと移動した。
ミュンヘンへ行き、車で2時間。オーストリア国境近くのマイヤーホーフェン(Maierhofen)に着いた。
着いて驚いたのは、すっかり春かと間違えるような気候で、今年の冬はとんでもないことになっている。
このあと開催予定の、ポーランドのINAS-FID知的障害者世界スキー選手権大会が大丈夫か心配になってきた。
(例年雪の多い地方なのに、まったく雪のないドイツ会場)
宿舎はここにして、大会会場を60km離れたところで開催するそうだ。
車で移動になるが、交通手段も限られていて、スーパーマーケットも6km先だそうだ。
僕の友人のアメリカ監督ジョンに頼んだら、快く、日本チーム5名を乗せてくれるそうだ。
ほんとうにありがたい。アメリカのみなさん!ありがとう。
今日の午後、心配なコースを見てくる。
もうこれ以上びっくりしないようしているが、今年の冬は、とても異常が続いている。
20日からレースが始まるが、怪我のないよう気をつけながら、レースに臨みたい。
(フィンランドのカヤーニから乗った飛行機は、席が決まっていない自由席で、これも珍しい。)