articleID:5472;categoryID:460

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!
日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

ここから本文

札幌国際スキーマラソンに出場しました

今回の札幌国際スキーマラソンは約2700人出場しており、3kmから50kmまで距離を選ぶことができる大会で、一緒に子供から高齢の方まで幅広い年齢層の方が参加する「歩くスキー」の競技も行われました。


私は25kmのレースに参加しましたが、市民マラソンと同様の目標タイム順でスタート位置が決まるため、私は遠慮して「2時間」と記入したため、後方からのスタート。
スキーマラソン経験者でパラリンピックのガイドもお願いしている深川市の荒井さんの言いつけを守って、前方に板を置いて場所取りしておけばよかったと混みあうスタートラインで後悔しました。


25kmには600人を超える選手が参加して、10km地点までスキー渋滞…その後は自分のペースで滑ることができ、50kmの出場している選手やコースの脇からの声援を受けながら、無事15位でゴールしました。


今回参加して、普段はなかなか親子でスキーをしている姿を見ることがなく、家族でスポーツをやっている姿を見るとほほえましく思いました。また、「奇跡体験!アンビリーバボー」を見た方から、声をかけられたことも私にとってうれしい出来事でした。
ただ、会場に入ってきてから「ストックが折れたのでしょうか?」とアナウンスされたときは、障害者のスポーツ参加に対する認知をさらに高めなければと思う大会でした。


[写真]札幌国際スキーマラソン
ゴール後、みんなで集合写真を撮りました。実は私だけでなく、井口深雪さんも25kmを滑り無事完走しました。