2008年02月21日(木)[荒井秀樹]
井口深雪のアメリカ日記
井口深雪さんから、メールが届いた。
長田、新田、近藤、太田がワールドカップを転戦しているとき。
とても気になる深雪に、アメリカの様子、写真でメールしてと頼んだ。
深雪は笑っていたが、送ってくれた。
深雪のアメリカでの生活がちょっと分かったような気がする。
特に、りんごの話は、うれしい。
深雪は、やっぱり長野県人だ。
深雪からのメールを、そのまま皆さんに紹介します。
ぜひ、深雪にコメントをお願いします。
きっと、彼女もうれしいはずだ。
私の贅沢、それは「リンゴ」
アパート近くの小さなお店で買い物をしているところです。野菜や果物は新鮮ではないし傷がついているので、しっかりチェックしないとダメなんです。野菜の種類はとても少ないのに、リンゴは4種類もあって、ふじもあるんです。夏場はにぎりこぶしもないくらい小さくてボケたリンゴだったのに、今は日本ほどじゃないけど大きくて他のより美味しいです。値段は少し高いんですが、リンゴだけは贅沢をしています。
川の中のカモ
アパートから主人の研究室へ行く間に、アイオワリバーがあります。大きな川ですが、最近は寒くて水が凍り始めています。その河の中に、沢山のカモが泳いでいるんです。「あなたたちの気持ちは、私には分からないよ。」などと言いながら見ていたのですが、そのうち凍りぎわにカモが並び始め、動かなくなりました。不思議な光景だったので、写真にとりました。
氷の中の葉っぱ
12月の中旬に、二度目のアイスストームがきました。一日中冷たい雨とみぞれが降り、外へは出る元気もありませんでした。次の日曇りだったので、洗濯と買い物に出かけました。歩道は凍ってツルツル。木の枝が折れて、いたるところに落ちていました。場所によっては、木が倒れたり停電したりと大変だったようです。歩道を歩いていると、木が氷で覆われているのを教えてもらいました。北海道あたりではあるのかも知れませんが、私は初めてで、きれいだなと思って写真を撮りました。飴細工かガラス細工のようで、表から裏まで、上から下まで凍りに覆われた木や葉っぱは、とってもきれいでしょう。でも、私が写真にとるとこんなものです。
雪だるまと私
初雪が降ったとき、近所の家の前に雪だるまが現れました。それが、だんご3兄弟のように3段重ねだったんです。写真に撮ったのはつい最近なんですが、結構大きな背の高い雪だるまで、「よく作ったね」と関心しました。こっちの雪だるまは3段が普通なんですかね。思わずみんなにメールしちゃいました。
井口深雪より