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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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オリンピック、パラリンピックに出場する選手やチームの立場の変化

前回は、『素材』ということに関して、話をしました が、今回は『選手やチームの立場の変化』について、話をしたいと思います。


オリンピックに出て金メダルを獲得したいと思うことは、スポーツをやっている人にとって最終目標だと思います。
出場できる選手は一握りであり、その中で自分の力を発揮するのは本当に難しいことです。
特に4年に1度という時間は、選手やチームの立場や情勢を変えてしまうものでもあります。
それはパラリンピックでも同じことです。


私は、17歳のとき初めて「長野パラリンピック」に出場しました。そのときは、チームの中でも年下でパラリンピックに出場したことが喜びでした。


そこから10年以上経って、引退した選手、そして新たな入ってきた選手などがあり、チームを引っ張る立場に変わってきました。


[写真]フィンランドでの一幕


また世界の情勢も、長野パラリンピックではドイツ、ノルウェーが強かったのですが、今はロシア、ウクライナの台頭が目立っています。
2010年のバンクーバーパラリンピックでは開催国カナダが強化を進めているので、また情勢が変わってくるでしょう。


そのようなこともこのブログを通じて感じてもらえればと思います。