
2008年04月15日(火)[新田佳浩]
北京オリンピックでの水中戦!?
今年はオリンピックイヤーということで、テレビや新聞など、目に触れる機会が増えてきました。
多くの競技が行われますが、私が注目しているのが、4年に1度の戦いの場で、選手も戦っていますが、各スポーツメーカーから出されている『水着』です。
少し前までは、サメの皮膚構造を参考にした、サメ肌水着が有名だったと思いますが、05年に水着に突起物を施す表面加工を禁止され、新たな素材の水着を各メーカーで研究していたと思います。
オリンピックイヤーで、新製品の発表をしていますが、今年になって多くの世界記録が更新されたのは、新たな素材の開発による影響が大きいと思います。
選手に注目するだけでなく、素材や道具の開発に注目するのも見る目線が変わって面白いかもしれません。
2010年のパラリンピックバンクーバー大会で、どのような素材が発表されるか楽しみです。