2008年10月09日(木)[荒井秀樹]
氷河のスキーにバイアスロンの射撃、 そしてドイツ語
吹雪いたラムサウも、6日はとてもきれいな青空が広がった。
昨日の猛吹雪の中でのスキーはつらかったが、
今日は風が強いが、絶好のスキー日和となった。
(ゴンドラ駅から山頂3000mへ)
(山頂から、雲海が広がる)
山頂の駅から右側に降りるとややなだらかな5kmコースがある。
今日は、ここでフォームをチェックしながら持久走を行った。
太田選手は、ビデオを見ながら自分のイメージと実際の滑りの違いを比較しながら、スケーティングフォームの完成を目指している。
(ビデオを見ながらフォームをチェックする太田選手)
午後は、今回の大きな目的のひとつであるバイアスロン射撃場でのトレーニング。
オリンピックで活躍するロシアやノルウェー、フィンランド、ドイツなど世界の強豪が集まっている。
そんな中で、新田選手と太田選手も一緒に練習できるのは、とても素晴らしい。
(日本にはないバイアスロンの練習環境)
(射場へローラースキーで走る新田選手)
練習の合間、食事をとりながら太田選手は、
出された料理のドイツ語を調べ、僕らに教えてくれる。
でも、せっかく教えてくれたドイツ語も、
食べた瞬間、全員で忘れていた・・・
(電子辞書でドイツ語勉強の太田選手)