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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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久保選手、飯島中学校で講演

長野県の飯島中学校で、人権教育講演会があり久保選手と僕が「車いす元球児、僕を強くさせたもの」のタイトルで講演を行った。
飯島中学校は、日本チームコーチの渡辺先生もおり、パラリンピックにとても関心の高い学校と聞いている。活気があり元気のいい中学校だ。


[写真]レーサー前で久保恒造と荒井秀樹
(久保選手のレーサーが展示されていた)


久保選手は、野球の思い出や中学、高校時代でのチームワークの大切さなどを語ってくれた。
高校3年生の時、交通事故で怪我をして、なかなか受け入れることができなかった車いすでの生活や心の葛藤を自分の言葉で語る久保選手。
でも、入院中、テレビでみた車いすマラソンを知ってから、人生が変わった話。
そして今、一番充実していることを静かに語る。
生徒のみんなや先生、保護者の方々も真剣に聞いてくださった。
とても感動的な講演だった。


[写真]講演の様子
(真剣に聞いてくれた生徒の皆さん)


[写真]質問の様子
(みんなからたくさんの質問をもらう)


実際に久保選手のレーサーに乗ってみる生徒たちや手作りクッキーを作ってくれた生徒たち、そして、全校生徒が歌ってくれた素晴らしい合唱のプレゼント。
シーズンに入る僕らにとって、逆に何倍ものエネルギーをもらった気がする。


最後に、久保選手が「バンクーバーパラリンピックでは必ず代表になって、表彰台に上がります!」と力強く宣言した。
飯島中学校の皆さん、ありがとう!


[写真]シットスキー体験
(レーサーを体験する生徒)


[写真]クッキーのプレゼント
(生徒たちから似顔絵の手作りクッキーをプレゼント!)


[写真]握手する久保選手
(女子生徒に人気の久保選手!)


[写真]給食を食べる久保選手
(給食を御馳走になる久保選手)


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