
2009年02月08日(日)[新田佳浩]
思い通りのレース展開。ラストスパートが自信に!
今日は時折雪が降る曇り空で、気温が-15℃まで下がる非常に厳しい条件下でのレースとなりました。
このような状況で優勝できたのは、コーチ、ワックスコーチ、スタッフのおかげです。
最初の5kmで、ライバルであるイルカ選手(フィンランド)に差をつけることができ、思い通りのレース展開とすることができました。
17km地点で、ライルバーグ選手(ノルウェー)と首位を競り合い、同タイムで来ていることをコーチから告げられたので、最後の登りで一気にスパートをかけました。
ここで振り切ることができ、結果として45秒の差をつけてゴールできました。
最後の最後であきらめずにスパートをかけて走り切れたことは、大きな自信につながります。
フィンランド世界選手権から体調を崩してしまい、自分の体調管理ができていなかったことがよくわかりました。体調を万全にして、ワールドカップ第2戦、第3戦を戦いたいと思います。
地元の岡山のみなさんや、会社のみなさんにいつもたくさんの応援をいただき、力をいただいています。
この優勝を感謝の気持ちとともにご報告したいです。
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