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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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世界選手権、W杯で常に4位以上の太田。走り抜いたことを自信に

太田涉子はスタート直後から4位で、順位を上げられないままのゴールとなった。


7km地点では、カナダのジョディ選手(3位入賞)を30秒の差で追っていた。これは挽回できる範囲内だったが、徐々に差が開き、12km地点では80秒差となり、逆転が厳しくなった。
体のキレがなく、苦しいレースだった。


しかし、この転戦ではよく走ってくれたと思う。
世界選手権では6レース、今大会は4レースあり、
合わせて10レース行われた。太田はこのうち9レースに出場(世界選手権は5、W杯は4)。


このハードな日程にも関わらず、個人種目では、常に4位以上をキープした。
大きな波を作らず、安定した結果を出している。
これはいつもレースを楽しむ精神面の強さが発揮された証だ。
苦しいなかでも走りきったことを自信としてほしい。