2009年10月29日(木)[新田佳浩]
バンクーバーへ向けての決意
普段は夢を見てもすぐ忘れてしまうのですが、今日見た夢は強烈な夢でした。
それは、バンクーバーパラリンピックでレース終了後にプレスゾーンでインタビューを受けているシーンだったのですが、3位と1秒差の4位といった設定でした。
なぜこのような夢を見たかは不明ですが、インタビューを受けている私は、悔しさより清々しくインタビューを受けているところを見ると、『すべてを出し切った結果が4位だったんだな。良かったな』と妙に納得してしまいました。
4位で納得しちゃうの!?と思うかもしれませんが、自分のすべてを出し切った結果なら、悔しさよりも速い選手を賞賛したいと思います。
もちろん負けることは嫌なので、現実で起こってほしくないですが・・・
昨シーズンが終了したとき、荒井監督が「銀メダルや銅メダルはもういらない。金メダルを目指してとことんやろう!!やることをやって負けたなら、相手を賞賛しよう」と言ってくれたことを思い出します。
(荒井監督と2ショットで)
私の今できること。それは、大会のスタートのときに後悔のないトレーニングをやることだと思います。
そして、競技を続けられることに感謝をしたいと思う出来事でした。