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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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久保恒造選手がジャパンパラリンピック(1日目)で優勝

ジャパンパラリンピッククロスカントリースキー競技大会の1日目、久保恒造選手がシットスキー ロング種目で優勝しました。
また、長田弘幸選手が同種目で3位、
新田佳浩選手が立位 クラシカル男子5km種目で2位、
太田渉子選手が立位 クラシカル女子5km種目で2位となりました。


= 2010 ジャパンパラリンピック
 クロスカントリースキー競技大会について =

・開催日: 1月9(土)~10日(日)
・スタート時間: 午前10時00分
・開催地: 北海道旭川市富沢クロスカントリーコース
       (旭川市神居町富沢))
・天候: くもり 気温/-9℃ 雪温/-4℃
・開催種目: 男女クロスカントリースキー
       (立位)クラシカル(男子5km・女子5km)
       (シット)ロング(男子10km・女子5km)
・主催者: 財団法人日本障害者スポーツ協会
       日本パラリンピック委員会
       NPO 法人日本障害者スキー連盟


= 優勝選手のコメント =
久保 恒造選手(優勝:シット ロング(男子 10km))
計算タイム:35分27秒.4(実測タイム:37分43秒.2 クラス:LW11)
今日のレースでは設定タイムをクリア出来たのは良かった。3月の本大会に向けて順調に身体が仕上がってきている。
明日は本大会でのリレーを想定して滑りたい。
※ 2位:横田 茂  計算タイム:42分11秒.0
  (実測タイム:49分03秒.1 クラス:LW10)


長田 弘幸選手(3位:シット ロング(男子 10km))
計算タイム:42分37秒.8(実測タイム:49分34秒.2 クラス:LW10)
今日は1周目、2周目は身体が動いて、想定通りの滑りが出来た。しかしながら、3周目以降タイムが落ちてしまったので、今後の課題としてトレーニングを行っていきたい。
明日のレースでは気持ちを切り替えて、ベストを尽くします。


新田 佳浩選手(2位:立位 クラシカル 男子 5km)
計算タイム:14分52秒.6(実測タイム:16分10秒.3 クラス:LW8)
今日のレースは自分の持てる力を出し切る事が出来た。
明日のレースでは勝ちにいきたいと思います。
※ 1位:瀧上 賢治(JAF愛知)  計算タイム:14分41秒.0
  (実測タイム:16分08秒.2 クラス:LW2)


太田 渉子選手(2位:立位 クラシカル 女子 5km)
計算タイム:18分02秒.8(実測タイム:19分37秒.0 クラス:LW8)
片腕の選手には不利な平坦なコースということもあり、思うような結果が出せなかった。そういう状況でもしっかりと勝って行きたい。最初の1km、1周の入りが悪かったので、明日は最初から全力を尽くせるよう、入念にアップし、レースに臨みたい。
また、会社の方、地元旭川の方々の応援を力に変えて、しっかりと滑りたい。
※ 1位:鹿沼 由理恵(DHLジャパン)  計算タイム:17分52秒.0
  (実測タイム:20分32秒.2 クラス:B1)


= 荒井監督のコメント =
今日のレースでは、久保選手は3月に向けて、順調に仕上がってきているので、本大会でのトップ3に入れるよう、更に調整していきたい。
新田、太田選手は、共に身体が重く、キレもなく、滑りに精彩を欠いた。他の選手と競う中で奮起してもらいたい。
長田選手は治療の影響で2ヶ月のブランクがあったが、年末からトレーニングを再開した。レース序盤は順調だったが、トレーニング不足により、後半は本来の力を出し切れなかった。
明日、もう一戦あるので、各選手共に優勝目指して頑張らせたい。


ジャパンパラリンピック2日目結果記事
久保選手、太田選手がジャパンパラリンピック(2日目)で優勝


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