2010年01月13日(水)[日立ソリューションズ チームアウローラ]
久保選手、太田選手がジャパンパラリンピック(2日目)で優勝
ジャパンパラリンピッククロスカントリースキー競技大会の2日目にて、久保恒造選手がシットスキー ショート種目で、太田渉子選手が立位 フリー 女子5km種目で優勝しました。
また、長田弘幸選手が久保選手と同種目で2位、新田佳浩選手が立位 フリー 男子10km種目で2位となりました。
= 2010 ジャパンパラリンピック
クロスカントリースキー競技大会について =
・開催日: 1月9(土)~10日(日)
・スタート時間: 午前9時30分
・開催地: 北海道旭川市富沢クロスカントリーコース
(旭川市神居町富沢)
・天候: くもり 気温/-5℃ 雪温/-3℃
・開催種目: 男女クロスカントリースキー
(立位)フリー(男子10km・女子5km)
(シット)ショート(男子5km・女子2.5km)
・主催者: 財団法人日本障害者スポーツ協会
日本パラリンピック委員会
NPO 法人日本障害者スキー連盟
= 選手のコメント =
◆ 久保 恒造選手(優勝:シット ショート(男子 5km))
計算タイム:16分31秒.9(実測タイム:17分35秒.3 クラス:LW11)
昨日と今日、レースで、自ら設定した目標タイムをクリアできて良かった。バンクーバーに向けて、体調管理に気をつけてしっかり準備していきたい
◆ 太田 渉子選手(優勝:立位 フリー 女子 5km)
計算タイム:15分07秒.5(実測タイム:15分35秒.6 クラス:LW8)
昨日のレースで思うような走りができず、悔しかった。
今日の試合では勝利への気持ちを強く持って、臨むことができた。
絶対に勝ちたいと思った試合なので、とても嬉しい。
今後も他の代表選手と切磋琢磨しながら技術を磨きたい。
※ 2位:鹿沼由利恵(DHLジャパン) 計算タイム:15分33秒.7
(実測タイム:18分18秒.5 クラス:B1)
◆ 長田 弘幸選手(2位:シット ショート(男子 5km))
計算タイム:18分51秒.3(実測タイム:21分55秒.5 クラス:LW10)
今日は1周目から飛ばし、良いペースで走ることができたが、2周目でスピードダウンしたのが課題だ。今後はペース配分に気をつけていきたい
※ 3位:横田 茂 計算タイム:19分7秒.4
(実測タイム:22分14秒.2 クラス:LW10)
◆ 新田 佳浩選手(2位:立位 フリー 男子 10km)
計算タイム:27分52秒.8(実測タイム:28分44秒.6 クラス:LW8)
今日のレースでは自分の走りができた。バンクーバーのコースはテクニックが必要となるので、さらに練習を積んで行きたい。
※ 1位:瀧上賢治(JAF愛知) 計算タイム:27分9秒.7
(実測タイム:31分35秒.0 クラス:LW2)
= 荒井監督のコメント =
長田は得意の種目で思い通りのレースを展開し、粘りで2位に入ることができた。久保は順調に調整が進んでいる。
太田は持ち前のスキー操作の上手さが出た。今後は体力を上げることと、バイアスロンの射撃の命中率を上げていく。
新田は今回の悔しさをバネに、もう一度チャンピオンを奪回してほしい。
バンクーバーまでの残りの期間を各選手ともに良い成績を目指して頑張らせたい。
★ ジャパンパラリンピック1日目結果記事
◎ 久保恒造選手がジャパンパラリンピック(1日目)で優勝