2010年01月25日(月)[荒井秀樹]
長田弘幸、バイアスロンレースに臨む
23日、フランス国内大会に参加した久保恒造と長田弘幸。日本チームからは、佐藤圭一選手(中電CTI)も出場した。
長田弘幸にとって、久しぶりのバイアスロンレースだった。右目の怪我を克服し完治したが、視力が戻っていない。
左目での射撃でレースに臨んだ。
(急坂を登る長田弘幸)
(長田弘幸の射撃フォーム)
日本では出来ない負荷をかけた射撃トレーニングの一環として、急遽レースに臨んだ。
1kmを5周し、4回の射撃で計20発。ペナルティは、80mのペナルティループを回る。
右目を怪我する前は、射撃命中率90%を誇っていた長田弘幸だが、
今回初めて、左目で挑戦した。
まったく初めての射撃で、20発中12発を命中させた。
手ごたえを感じさせるレースだった。
ゴールした長田弘幸。
「また、走れてうれしい。これも、みんなのお陰」と。
頑張れ!長田弘幸。
◎日本チームホームページ
朝日新聞掲載「再起をかけ冬の祭典へ」
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