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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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長田弘幸元選手インタビュー(1)

※記事内容は取材当時のものです。

オフシーズンの選手の活動 【第4回 長田弘幸選手】

日本のシットスキーの原点を築いてきた長田弘幸選手。現在は、国内大会の出場を中心とした選手活動に加え、後進の育成にも積極的に取り組んでおり、オフシーズン中は北海道支店で勤務しています。
今回は、選手としての活動と共に、社員として勤務する長田選手の顔をご紹介します。


(長田弘幸選手)

長田選手のオフシーズンの取り組みについて教えてください。

日立ソリューションズの北海道総務グループで勤務しながら、夏場はサイクリングロードで車いすマラソンを中心にトレーニングしています。
今年の6月に札幌、8月には釧路で開催された車いすマラソン大会に出場し、現在は10月末に大分で開催される国際車いすマラソン大会に向けてトレーニングに励んでいます。
また、2008年から秋田県でシットスキーをする中学生の指導にあたっており、オフシーズン中は練習メニューを作成してメールで進捗状況を確認しています。

北海道総務グループでは、どのような業務を担当していますか?

朝9時から会社に出社し、午後は退社してトレーニングをしています。北海道総務グループでは、主に北海道支店内の人員体制表の更新を担当しています。また、スキー部の後援会の会員向け情報紙「スキー部ニュース」などを作成しています。


(デスクで仕事をする長田選手)

(北海道総務グループでの全体会議)

ジュニア育成では、どのような指導をしていますか?

全日本パラリンピックチームの合宿で秋田県の女子中学生にシットスキーの指導をしています。
そのほかにも、障害を持った子供たちが楽しくスキーができるように、網走市でクロスカントリースキーの教室を開催しています。