2012年12月26日(水)[荒井秀樹]
トナカイ肉料理
日本の方でトナカイの肉を食べた人は、あまりいないと思いますね。きっと。
クリスマスのサンタさんが乗ってくるどこか憎めない顔のトナカイ君。
そんな子供たちの楽しみにしているサンタさんのトナカイ君の・・・、お肉をご馳走になりました。
ボッカティの地元のフィンランド料理店、「KIPPO」というお店です。
スターターとメイン、デザートのトナカイコースでしたが、最初は、トナカイ肉の燻製風生肉で、馬刺しを思い出しましたが、とても甘みがあって美味しかったです。
(トナカイ肉の燻製風生)
メインのステーキは、レアのトナカイ肉でしたが、僕は、ビーフにしてもらいました。
みんなから、「え~」と言われましたが、
以前に、地元のハンティングクラブに連れられて、トナカイ狩りに行ってきたのですが、なかなかできない体験を走馬灯のように思い出して・・
(アンティと狩りに出かけた時(2009))
仕留めたトナカイを、ハンターの方の倉庫に運んで、チェーンでつるして、その場で解体し、参加者全員で、お肉を分けました。
手伝えと言うので、チェーンをつかんでいましたが、みんな、とても上手で、あっという間に解体していくので、ビックリ!
僕の実家は北海道の開拓団でしたが、昭和30年代、牛や羊、鶏などの生き物を農家の自宅でみんな解体していました。
トナカイ肉は、何回か食べたことがあるので、今回は、おとなしく・・・。
でも、隣にいた友里香は、お肉なら何でも大好きなようで、「美味しい、美味しい!」とトナカイ君を食べていました。
このトナカイパワーで!友里香も将来、金メダルを取れる選手に成長してほしいです・・・
(トナカイのステーキを食べました)