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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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バイアスロン・ショートで2位になった久保恒造選手と荒井秀樹監督のコメント

国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第1戦カナダ大会4日目、バイアスロン・ショートで2位になった久保恒造選手と荒井秀樹監督のコメントです。
引き続き、応援をよろしくお願いします!


ワールドカップ第1戦カナダ大会4日目結果


久保恒造
シーズン初戦のバイアスロンレースで、今日のレースプランは1周目はハイペースで入り、良い順位に付けて1回目の射撃を行う事を意識した。その1回目の射撃では、上位選手が全員当てていたので、自分も確実に当て、2周目で勝負を掛けた。その2周目はオーバーペースで入り、そこでメダル圏内にいないと厳しいという意識はあった。2回目の射撃はオーバーペースの状態で行ったが、時間を掛けて1発1発慎重に当てた。後は逃げ切る形となったが、周りの選手の状況を見ながら、思い通りのレースを展開する事はできた。これも、最後尾の良い位置でスタートを切れたのが大きかった。


荒井秀樹 監督
バイアスロン初戦、このシーズンに向けて、重負荷での射撃タイム短縮、命中率向上を目標に取り組んできた。今日のレースでは、久保恒造、佐藤圭一、出来島桃子がほぼ思い通りのレースを展開出来た。
トップから9秒差の久保は、明日以降のミドル、ロングレースで、より高い表彰台を狙える位置に付けている。男子立位の佐藤も5位入賞を果たし、ソチへ弾みを付けた。女子立位の出来島は、ペナルティ1ではあったが、粘りの走りで3位を勝ち獲った。ゴールして悔し涙を見せた太田渉子は、10発中ペナルティ5で5位という結果だったが、射撃を修正すれば上位に入れる力を持っている。気持ちを切り替えて、明日以降のレースに全力を発揮してもらいたい。


(出典元:障害者クロスカントリースキー日本チーム ニュースリリース


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