2013年12月18日(水)[日立ソリューションズ チームアウローラ]
バイアスロン・ロングで2位になった久保恒造選手と荒井秀樹監督のコメント
国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第1戦カナダ大会最終日、バイアスロン・ロングで2位になった久保恒造選手と荒井秀樹監督のコメントです。
ワールドカップ第1戦の応援をありがとうございました。
次は来年1月3日よりワールドカップ第2戦フィンランド大会が始まります!引き続き、ご声援をよろしくお願いします。
▼久保恒造
この第1戦を終えて振り返ると、4月から計画的に行ってきたトレーニングの成果が出始めていると実感した大会だった。また、ロシア勢の仕上がり具合を直に見る事ができる、実りのある戦いでもあった。国内選考が懸かっているロシアの選手達に喰らい付いていけたので、現段階では決して悪くはない。ただ、あくまでも、ソチに向けて仕上げている段階なので、計画的に準備を進めていく、それ以外にはありません。
ソチに向けて、良い一歩を踏み出す事ができたが、ソチで最高のパフォーマンスを発揮出来るよう、残りのワールドカップで更にコンディションを仕上げていきたいと思いますので、引き続き、応援を宜しくお願いします。
▼荒井秀樹 監督
最終戦のバイアスロン・ロングをチーム一丸となって戦った。男子座位の久保恒造が3戦連続2位に入り、それも3戦共に僅差でのレースだった。昨シーズンから、バイアスロン全レースで表彰台に上がり続けている。走力も向上しているので、射撃タイム、命中率で更に上を目指していきたい。
立位では女子の出来島桃子が積極的なレースを展開し、3戦連続で3位となる事ができた。男子の佐藤圭一は、0.5秒差で表彰台を逃し、悔しい4位だった。ただ、昨シーズンから比べると、射撃技術が数段向上しているので、走力を頑張らせていきたい。
日本の多くの皆様のご支援、ご声援をありがとうございました。この後、一旦帰国し、来年1月3日からワールドカップ第2戦フィンランド大会、そして第3戦ドイツ大会へ出発します。ソチパラリンピックに向けて、チーム一丸となって戦いますので、引き続き、応援の程、宜しくお願い致します。
(出典元:障害者クロスカントリースキー日本チーム ニュースリリース)
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