
2014年01月10日(金)[日立ソリューションズ チームアウローラ]
クロスカントリースキー・ショートで3位になった久保恒造選手と荒井秀樹監督のコメント
国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第2戦フィンランド大会2日目、クロスカントリースキー・ショートで3位になった久保恒造選手と荒井秀樹監督のコメントです。
引き続き、応援のほどよろしくお願いします!
▼久保恒造
昨日のレースは、乗り比べるために先シーズン使用した低いシットで臨んだが、フィーリングが合わなかった。そのため、良いフィーリングを取り戻すことと、その中でロシアの選手達をどこまで追い詰めることができるか、という点を課題として、今日は新しい高さのシットに戻してレースに臨んだ。パフォーマンスとしてはまずまずで、コンディションは悪くはない。メインに据えているバイアスロン競技に向けて、良いフィーリングを得ることができたので、このフィーリングを明後日からのバイアスロンに繋げていきたい。
▼荒井秀樹 監督
今日のレース、久保が2014年最初の表彰台で、幸先の良いスタートが切れた。2.5㎞コースを2周するレースで、1周目は6位の好位置に付け、2周目のラップは全体でトップと僅差の2位で、後半の勝負強さを見せつけたレース展開だった。ソチに向けて改良したシット開発も大きい。またワックススタッフ、コースでのタイムチェックなどチーム一丸となっての表彰台だ。
立位クラスは、男女とも厳しい結果だった。その中で、女子の出来島桃子はロシア、ウクライナ勢を相手に奮闘し8位だった。
明日はバイアスロン公式トレーニングで、11日からバイアスロン競技が開始される。応援をよろしくお願いします。