2014年05月28日(水)[荒井秀樹]
ワールドカップ旭川大会開催に向けて始動!
IPCノルディックスキー委員会の副委員長レン氏が来日され、来年2015年2月にワールドカップ開催が予定されている旭川でミーティングが行われました。
旭川市スポーツ課と旭川スキー連盟、障がい者スポーツ指導員協議会、日本障がい者クロスカントリースキー協会の役員の皆さんが集まってくださいました。
(IPCとのミーティング)
旭川市長に表敬訪問。市長からも、ワールドカップ開催を旭川として全面的にバックアップします、海外からの選手を歓迎したいとご挨拶を頂きました。
北海道のメディアも集まり、地元でも注目されています。
夜は、旭川の武田市議会議員、障がい者文化スポーツ振興支援会の役員の皆さんも参加し、懇親会を行いました。
(市庁舎でメディアのインタビュー)
後日、旭川市スポーツ課の皆さんと旭川スキー連盟、クロカン協会がレンさんとコースの下見を行い、ワールドカップ基準に適しているかのミーティングと現地調査を実施しました。
レンさんに富沢クロスカントリースキーコースを視察しての印象を聞いたところ、コースの印象より、大会を成功させたいとご努力している旭川スキー連盟をはじめ、各関係機関の協力に、「とても熱心に考えてくれており、いい大会になると思っている。旭川のバックアップ体制が素晴らしい」と語っていました。
塩田副会長をはじめ皆さんのご尽力に感謝です。
(コースの説明をしました)
コースについては、問題なく進めることができそうです。
あとは、会場のレイアウトで、レースオフィスやテントフード、ワックスキャビン、チームキャビン、ドーピングコントロール室などの課題があります。
知恵を出し合って解決しなければなりません。
北海道新聞に記事が掲載されていました。
大会成功に向けて、選手の強化と発掘をして盛り上げていこうと思います。
地元北海道から、沢山の選手が出場してくれるとうれしいですね。
(予定されているコース)
(北海道新聞にコース視察のニュースが)
また組織委員会の立ち上げも旭川で6月23日前後に計画しており、準備を進めていきたいと思います。
2018年ピョンチャンオリンピック・パラリンピックの事前合宿候補地に旭川富沢コースも入って、ますますクロスカントリースキーのメッカになればと願っています。