2014年06月05日(木)[新田佳浩]
ソチパラリンピック感謝の夕べでもう一度
東京神保町にある学士会館で日本障害者クロスカントリースキー協会の主催による「ソチパラリンピック報告と感謝の夕べ」が開催されました。
ご支援いただいたスポンサーをはじめ、内閣官房参与の平田先生。そして合宿でお世話になった網走市、久保選手の地元美幌町からも出席いただきました。
このような式典の開催は、本当に多くの方の協力がなければできることではありません。
本当に皆様には感謝しています。
そしてこの式典で改めて原点のことを思い出しました。
長野パラリンピックのときは、まだパラリンピックという言葉も知られておらず、江東区の深川スポーツセンターでパネル展やトークショーを行って周知してもらおうと懸命な活動をしていました。
そしてそのときから応援していただいた、「深川親爺の会」の皆さんともお会いすることができました。
16年という月日で障害者スポーツの環境は、スポンサーをはじめ、多くの方に理解していただき徐々に改善されてきていますが、「パラリンピックのチームを応援したいよね」「自分たちで何か応援できることはないかな」と思って応援してもらった方々を忘れてはいけない。
そのような活動があったからこそ、今があるんだ。
と改めて感じる式典でもありました。
そんな式典だったからこそ、私自身の競技生活もまだまだできる!!
自分の限界はもっと先にある。
そう思い続けられるまでは、頑張り続けたいと思います。