2015年02月18日(水)[荒井秀樹]
阿部友里香が奮闘して3位、新田佳浩悔しい4位
2月14日、いよいよレースが始まった。
アジアで初のワールドカップ、1998年の長野パラリンピック以来、念願だった国際大会を開くことができた。当時、競技団体もなく、選手やコーチも少人数だったが、気持ちが大きく、若い選手やコーチたちと、「いつかは日本でワールドカップを開けるぐらい力をつけたいね」とみんなで夢を語ってきた。
そんな「夢」だったことが、現実となって、それも私の故郷の旭川で開催でき感無量だ。
ここまで、大変な道のりだったが、改めて、関係各位に、皆様全員に感謝します。そして大先輩の皆様にもご報告します。
レースは、クラシカル男子10k、女子5k。
新田の得意な種目だったが、カナダのマークの逆転を許し悔しい4位だった。ただ、ソチパラリンピックの金メダリスト、ロシアのルーシャンにコンマ1秒の僅差で勝つことができた。強国のロシアの一角を崩すことができたことは大きく、明日のレースに繋がる結果になった。
(新田佳浩選手スタート)
(久保恒造選手スタート)
(長田弘幸選手スタート)
(レースを終わって)
阿部友里香が奮闘し3位。シットスキーのメンバーも力を出し切ってくれた。
応援の観客、メディアも多く凄い盛り上がりに、各国の監督たちも興奮していた。
(阿部友里香)
(寒い中、応援する観客の方たち)
(表彰式 たくさんのメディアが集まった)
(前走の子供たち)
(フラワーセレモニーの花束)