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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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クロスカントリー・ミドルで3位になった新田選手と長濵コーチのコメント

国際パラリンピック委員会(IPC)主催のノルディックスキーワールドカップ(W杯)最終戦4日目、クロスカントリー・ミドル・クラシカルで3位になった新田佳浩選手と、長濵一年クロスカントリーコーチのコメントです。


【速報】ワールドカップ最終戦4日目の結果


新田 佳浩 選手
今シーズン最後のレースだったので、来シーズンに繋がるレースでもあると考えていたので、今回3位になることができたことは、非常に重要だった。またレース自体も、数秒差を争う展開だったが、昨日の阿部選手の意地の滑りに刺激されて競り勝つことができた。
明日のバイアスロンロングはチーム一丸となってサポートしたい。


長濵 一年 クロスカントリーコーチ
本日、クロスカントリーミドル競技が行われ男子立位の部10kmクラシカル競技に出場した日本のエース新田選手がやってくれました。見事3位に入り銅メダルを獲得する力走を見せてくれた。
ワールドカップ最終戦、この種目一本にしぼり臨んだ今大会、狙い通り勝負を賭け挑んだレースで、しっかり結果を残してくれた新田選手の勝負強さはまだまだ健在で、我々日本チームの強さを大いにアピールできたレースであった。多くのカテゴリーがある中で今最も過酷な激戦グループとされるクロスカントリー男子立位の部、各国の若手選手が勢いを増して成長して来ている中でこれまでの経験とベテランの意地を見せ、冷静な判断で戦ってくれた新田選手の強さを世界に大いにアピールできたレース内容でもあった。
今日の銅メダルは日本チームにとって大きな意味を持つメダルであり新田選手の日頃から常に勝負に拘る前向きな姿勢でもあり、ファイトある姿勢は今の日本チームの若手選手に更にやる気と勇気を与えてくれたレースにもなった。
新田選手、良くやった、心の底からおめでとうと叫びたい気持ちで一杯です。今日は本当にありがとう!そして、お疲れ様でした。


(出典元:障害者クロスカントリースキー日本チーム ニュースリリース


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