
2015年05月12日(火)[荒井秀樹]
ロンドンマラソンで再会、ソチパラリンピックを受け継ぐパラリンピックロシアチーム
ロンドンマラソンに、シットスキーヤーのロシアのアレクシー選手が参加していました。
参加選手はアレクシー選手1名で、同行のイリナ監督とも今年のワールドカップノルウェー大会以来の再会でした。
イリナ監督は、ご家族の病気で残念ながらワールドカップ旭川大会に来れなかったのですが、今回家族の写真をみせてもらい、病気の回復も順調なようでホッとしています。
アレクシー選手は1時間46分06秒で19位と厳しい戦いだったようです。
レース後に会うことは出来ませんでしたが、次回、また会えることを楽しみにしています。
(シットスキーのアレクシー選手(ロシア)も出場しました)
そんなイリナ監督やアレクシー選手から嬉しい誘いをもらいました。
ソチパラリンピックを記念した車いすマラソン大会を9月24日に開催するとのこと。
開会式が行われたスタジアム周辺のコースです。
主催者の中にパラリンピックのクロスカントリーチームが入っているので驚きました。
イリナ監督などがコーディネートしているようです。
パラリンピックが開催されたソチで、障がい者スポーツがますます盛んになることは、いいですね。
日本でも長野パラリンピックから毎年、車いすマラソンが行われ、継続されています。
イリナ監督に「毎年開くのか?」と聞いたら、そうできるよう希望しているとのこと。
ぜひ成功させてほしいと思います。
(ソチで開催されるマラソン大会)
スタート前に、競技場内に入れなかったイリナ監督に対し、「タイヤへの空気入れをサポートしてほしい」と、久保選手が日本チームのスタッフに掛け合ってくれました。
同じクロスカントリーとバイアスロンを戦った仲間として、共に健闘を誓い合いました。
(ソチに飾られている久保恒造選手のプレートです)