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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
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2016ジャパンパラ2日目 新田、阿部と各種目優勝者の談話

公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会主催の2016ジャパンパラクロスカントリースキー競技大会2日目の男女クロスカントリースキー・フリーの各種目で優勝された選手の談話です。


■談話
▼新田佳浩選手

雨の降るコンディションの中ではあったが、長濱コーチの技術の修正ポイントを意識して滑ることができたことで、最後にラストスパートができたのは今後に繋がるレースだった。
ドイツのワールドカップに向けて、2日間のレースで感じた課題を修正して臨みたい。


▼阿部友里香選手
今回のジャパンパラでは、クラシカル、フリー共に勝つことができ、次のIPCワールドカップドイツ大会に繋がるような滑りをすることができた。
これも会社から大応援団が来て、沢山の声援を送っていただいたおかげです。
ありがとうございました。


▼高村和人選手(視覚の部、盛岡視覚支援学校)
昨年に引き続き今年も2個の金メダルを獲得することができました。レースはまだまだ課題が多い部分があります。3月のIPCワールドカップ・フィンランド大会では転倒することなくベストの走りが出来るよう心がけたいと思います。


▼西村潤一選手(ID(知的)の部、石川XCD)
今日のフリー競技は、まず、後ろから30秒スタートしてきた北海道の平間選手に、10秒つめられました。
後は、自分でどう逃げきるか、
まず、ただ走るだけではなく、上りにきたら、すぐクイックじゃなく、行けるとこまでスーパー、
下りに入ったら、長くスキーに乗る滑らせる、クロウチングすることや、ストックを一番後ろまで押すよりはピッチで早くする、
そこを考えながら意識してやり、後半に、何とか逃げきったことが出来て良かったです。


▼新田のんの選手(座位の部、札幌デザイナー学院)
札幌と雪質が違い戸惑いましたが全力で滑ることができました。シュプールから外れ1度転んでしまいましたが、のぼりでは手を止めずにこぐ事が出来ました!
ストックをひきずってしまっていたので肘をあげてこぐ事を意識しました。
練習では下り坂でたくさん転んでしまいましたが、本番で転ばずにゴールまでラストスパートで全力を出し切りこぐ事が出来ました。
楽しく滑らせて頂きました!ありがとうございました!


(出典元:パラノルディックスキー日本チーム ニュースリリース


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