
2017年02月09日(木)[荒井秀樹]
射撃指導員
チームアウローラは伝統的にバイアスロンが強く、数々の賞をいただいています。
そのなかでも空気銃の技術はトップレベルで、以前、日立情報システムズ射撃部のコーチだった香西先生に指導をお願いしていました。
今回開催されるワールドカップ札幌大会では、選手の空気銃をコーチが持ち運びしなければならず、海外のコーチには補助者として選手の空気銃を触ることができるようになりました。
しかし、日本人は日本の法律等が適用されるので特例はありません。
そのために、レース中の射場で日本選手の空気銃を持ち運びする人が必要です。
海外では問題ないのですが、日本では射撃指導員の資格が無ければ選手の銃に触ることもできません。
また、18歳未満のバイアスロン選手には、指導員が所持する教習用空気銃でレースに参加します。
諸々の手続きが終わり、札幌大会には間に合いそうです。